松本市:民蘇堂 野中眼科
TEL.(0263)32-3404
安曇野市:民蘇堂 あかしな野中眼科
TEL.(0263)62-2929
外来診療
主な症状
- 目が痛い
症状・・・・・
目が痛い「ゴロゴロして目の表面の方が痛い」場合には、黒目(角膜)に傷がついているか、逆さまつげが黒目を突っついている等が考えられます。
「目の奥の方が痛い」場合には、眼圧(目の中の圧力)が高くなっていたり、目の疲れなどが考えられます。いずれにしても、あまり我慢せずに早めに受診しましょう。 - 目が疲れる
症状・・・・・
目が疲れる遠視や乱視があるにもかかわらず、メガネを使用していなかったりすると、目の疲れる原因になります。また、合わないメガネをかけているとやはり目の疲れる原因になります。
パソコンなどを使用することによる目の疲れは、瞬きの減少によって「目が乾く」ために起こることがあります。緑内障といった病気によることもありますので、しっかりと眼科でみてもらいましょう。 - 目がかゆい
症状・・・・・
目がかゆいほとんどの場合、アレルギーが原因と思われます。典型的なものは、花粉症ですが、一年を通して症状のある通年性の場合も多く見られます。症状がひどくなる前に、目薬を使用することをお勧めします。
- 目がかすむ
- 頭がいたい
症状・・・・・
頭がいたい必要なメガネをかけていなかったり、合わないメガネをかけていると頭が痛くなることがあります。メガネは眼科でしっかりと検査し、処方を受けてから作りましょう。
「目の奥が痛い」場合には、緑内障なども考えられますので、「頭が痛い」ときには、一度眼科を受診することをお勧めします。 - 飛蚊症
- 物が歪んで見える
- 目が赤い
- 物が2つに見える
症状・・・・・
物が2つに見える「物がダブって見える」場合、片目で見ると左右のどちらか(または両方とも)の目で見たときにダブって見えるのか(単眼性複視)、片目ずつではダブらないが、両目で見るとダブるのか(両眼性複視)によって状態は随分違います。近視や乱視などの屈折異常でも「物がダブって見える」と感じる場合もあります(この場合は単眼性複視)。問題は両眼性複視で、多くの場合、眼球を動かす筋肉に指令を与えている神経の異常のことが多く、頭の中の病気の可能性が高いので、早めに診察を受けるようにして下さい。
- 赤ちゃんの涙目
症状・・・・・
赤ちゃんの涙目鼻涙管といって、目から鼻の奥の方に涙を流す管があります。いわば涙の下水道にあたる部分ですが、この鼻涙管が、生まれたときから詰まっている場合があります。生まれたときからいつも「うるうるした目」をしていたり、繰り返し結膜炎を起こす場合などは、この先天性鼻涙管閉塞を疑います。可哀想ですが、細い針金を鼻涙管に通し、詰まっている場所を通してあげると治せます。なるべく小さい内の方が、痛みを感じることも少ないですので、あまり様子を見ずに、早めに眼科を受診して下さい。
- 涙目
- 目が乾く
症状・・・・・
目が乾く黒目の表面は常に涙で覆われていないといけないのですが、作られる涙が少ないか、作られる涙の量は正常でも、必要以上に蒸発してしまう場合に、「目が乾く」感じがします。前者はいわゆる「ドライアイ」で、作られる涙の量を増やす薬はありませんので、対症的に潤いを保たせる目薬を使用します。後者の場合は、環境によることも多く、室内が乾燥しすぎているとか、冷暖房の空気が直接顔に当たっている場合などに起こります。環境を改善しなければ、症状も治りません。ドライアイの場合、放置すると黒目をかなり傷めてしまうこともありますので、眼科でしっかりと診てもらいましょう。
- まぶしい
症状・・・・・
まぶしい黒目に傷が出来ると、目の中に入る光が乱反射して、まぶしく感じる場合があります。その他、目の中の炎症や白内障、網膜の病気、視神経の炎症といったものでも「まぶしさ」を感じることがあります。この「まぶしい」という症状は、ちょっとした治療不要なものから、失明に至ほどの重篤な病気まで考えられますので、早めに受診して下さい。
- 頭が痛い
症状・・・・・
頭が痛い必要なメガネをかけていなかったり、合わないメガネをかけていると頭が痛くなることがあります。メガネは眼科でしっかりと検査し、処方を受けてから作りましょう。「目の奥が痛い」場合には、緑内障なども考えられますので、「頭が痛い」ときには、一度眼科を受診することをお勧めします。
- 眼鏡・コンタクトが合わない
- 物がよく見えない
- 目やにが出る
- コンタクトレンスを作りたい
主な目の病気
- 屈折異常
症状・・・・・
屈折異常目に合わないメガネやコンタクトレンズを使用すると、目の疲れ・肩こり・頭痛などを起こすことがあります。メガネ・コンタクトレンズは医療用具です。必ず眼科医の診察・処方を受けてからご購入下さい。
- 斜視・弱視
症状・・・・・
斜視・弱視弱視(メガネなどで矯正しても充分な視力が出ない状態)を予防するためには、なるべく小さい内からメガネを掛けなければいけないことがあります。そのためには、3才・4才といった幼児の視力をいかに正確に測るかがポイントになります。それを専門に行うのが視能訓練士(ORT)です。当院には5名の視能訓練士が勤務しております。
- 白内障
症状・・・・・
白内障ある程度の年齢になると、多少の差こそあれ、どなたでも白内障にはなります。薬では治らないので、治すためには手術が必要となります。最近の手術は、患者さんの側にとっては、あまり大変な手術ではありません(術者側にとっては大変高度な手術ですが)。手術の後の具合も、他に病気がなければ、よく見えるようになることがほとんどです。「最近、見にくくて困るので、治したい」と思うようになったときが手術をする時期です。逆に言えば、困らないのであれば、恐い病気ではありませんので、まだ手術をする必要はありません。目薬で進行予防しましょう。
- 緑内障
症状・・・・・
緑内障放っておくと失明に至ることもある恐い病気です。「眼圧(目の中の圧力)が高い」等が原因で、徐々に視神経が障害されていく病気です。視神経は再生能力がありませんので、悪くなる方への一方通行です。早期発見・早期治療が大切です。ほとんどの場合、目薬で治療しますが、レーザー治療や手術が必要となる場合もあります。
- 老視
- ぶどう膜炎
- 加齢黄斑変性
その他、目のトラブル・お悩みの症状がございましたら、遠慮なくお問い合わせください。
医療法人 民蘇堂 野中眼科
TEL.0263-32-3404
医療法人 民蘇堂 あかしな野中眼科
TEL.0263-62-2929
検 査
当院は、あらゆる眼科疾患に対応できるように、最新の検査機器を揃えております。
斜視・弱視
当院には、両眼視機能の異常を持つ斜視、弱視のお子さんの両眼視機能を回復させるための視能訓練及びこれに必要な検査を行うことを専門とする視能訓練士が、松本の本院に8名、あかしな野中眼科に2名勤務しております。
コンタクトレンズ診療
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
コンタクトレンズを使用するためには、眼科専門医の診察を受け、処方を受けてください。
コンタクトレンズ使用中は、3か月毎の定期検診は必ず受けましょう。
カラーコンタクトレンズによる眼障害が多く報告されています。眼科医としては、カラーコンタクトレンズの使用は原則お勧めいたしません。どうしても使用したい場合には、眼科専門医にご相談ください。
使い捨てのソフトコンタクトレンズでも、購入の都度、眼科専門医の診察を受け、処方を受けてから購入するようにしましょう。
診察を受けずに購入できるようなインターネット販売や、眼鏡店での購入は眼障害が多く認められますのでやめましょう。信頼のおける販売店で購入してください。
当院併設の中央コンタクトレンズ研究所は、昭和47年設立の、長野県内で最も古いコンタクトレンズ販売店で、大手各メーカーを取り扱っております。
手 術
対応できる手術
- 日帰り白内障手術/入院白内障手術
(2024年9月現在入院白内障手術は行っておりません) - 角膜移植
- 緑内障手術
- 眼瞼内反手術(二重まぶた)
- 外眼部小手術
- 松本市の野中眼科は入院設備を完備した有床診療所です。
「日帰り手術」と、「入院手術」のどちらにも対応しております。 - あかしな野中眼科は無床診療所ですので、日帰り白内障手術のみとなります。
白内障手術について
- Q:入院が必要ですか?
- 2024年9月現在入院白内障手術は行っておりませんので、外来での日帰り白内障手術となります。
- Q:手術は短時間で終わると聞きましたが?
- 「白内障手術は5分で終わる」などを謳い文句にしている医療機関もありますが、白内障手術は時間を競う競技ではありません。当院では、「ゆっくり丁寧な手術」を心がけておりますので、その分時間はかかります。「手術時間が短い」=「簡単な手術」、「手術時間が短い」=「手術が上手い」ではありませんので、誤解のないようにお願いいたします。
- Q:術者は一人ですか?
- あかしな野中眼科院長の野中隆久が手術を担当いたします。
すべての白内障手術は、隆久が執刀いたします。手術から術後の経過観察まで、責任を持って担当いたします。
手術室(野中眼科/松本)
入院施設(野中眼科/松本)
個室/8床完備
※病室はすべて個室
車椅子対応の部屋もあります
手術室(あかしな野中眼科)
往診について
あかしな野中眼科では、在宅医療・往診にも対応いたします。
実施できる検査・治療は限られますが、通院困難な場合には、まずお問い合わせください。
新患の方でも対応いたします。
往診についてのご相談は
あかしな野中眼科 TEL.0263-62-2929
VDT検診
事業所のVDT検診は、松本の本院でお受けいたします。
検診の内容はご相談のうえ対応いたしますので、ご相談ください。
※VDTとは、Visual Display Terminalsの略で、パソコンの画面等の画像表示端末のことです。
VDT検診についてのご相談は
TEL.0263-32-3404までどうぞ